主張
ラットレースとは
ハムスターが滑車を走るが如く、借金に追われながら働かなければならない状態を指す。金持ち父さん貧乏父さんに出てくる言葉だ。
本記事の目的
ヒトがラットレースに嵌る典型的なパターンを押さえることで、読者は有利に人生設計できる。
ラットレースへと至るパターンは以下だ。
- 学生から社会人になり、学費を払っていたことから一転、給与を得るようになる。
- クレジットカードにも慣れる。
- 1,2によって物欲が刺激され、クレカの支払いに追われるようになる。
- 結婚し、子供ができ、支出が増える。
- 車や家などをローンやで購入する。
- 給与が1月でも途切れれば、請求書を支払えない状態になる。
資産と負債
資産はお金を生み出すもの。負債はお金を奪うものだ。持ち家は最大の資産だと一般には思われているが、負債の定義上、持ち家は負債に分類される。ローンの支払いや固定資産税が生じるからだ。
対策
負債を買う前に、資産を買うべき。資産が生んだお金で負債を購入すべき。
私は親から車の購入を促されるが、株式投資についてはかなりバッシングされる。なぜなのか。
株式投資は値動きによるリスクはあるものの、配当や株主優待による利益を自動的に発生させてくれるので、資産に分類される。
投資で得た利益で負債の支払いをすれば、自分の残高は目減りすることがなく、有利な経済活動を行うことができる。
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