対象読者
- 日光を浴びろとか、バナナ食えとか、スマホ見るな等の習慣改善の情報は要らない。今すぐ寝たい!という方
- 眠ろうと焦るな、リラックスしろ、とか精神論じゃ眠れねーよ!という方
結論
考え事をしてしまうことが眠れない原因だ。触覚に集中することで、思考を追い出し、眠りに就くことができる。
根拠
私は、1週間程度、3~5時間程度しか眠れずに不眠で苦しんだ。日中、仕事中は本当に辛かった。頭がザワついて、常にイライラした状態が続いた。早く帰って寝たい。でも、帰って床に就くも眠れない…。
私は結論で述べた方法によって、この負のスパイラルを打破できた。思考を追い出す効果的な方法が触覚への集中だ。以下でその具体的イメージとコツを解説する。
触覚に集中する
今、あなたは布団で横になっているが、眠れない状態だ。悩み、焦り、不安などの思考に支配され、軽い興奮状態に陥っている。
意識を自分の肌に移してみよう。
- 布団の質感、
- 自分の体温、
- 扇風機からの風
- …
を感じることができるはずだ。
注意点は、触覚に集中する際、言葉によるイメージをしないことだ。言葉を思い浮かべると、再び思考に支配されてしまうかもしれない。
注意点を踏まえて、もっと集中してみよう。
- 自分の指先が布団に触れている。布団表面のザラツキを感じてみよう。指紋の溝と布団表面の繊維の先が擦れていることを感じよう。
- 自分の体温が布団内に籠っている。暖かい。熱は分子の振動・衝突である。熱が自分の身体から溢れ出し、熱が伝播していく様子を身体中で感じよう。
- 扇風機が空気を構成する分子を弾いて、私の身体にぶつけてくる。自分の肌に空気の分子が衝突していることを感じよう。
- …
触覚に集中していくと、自分の身体と外の境界がぼやけてきて、自分が空間の中に溶けていくような感覚になる。宇宙と自分が1つになるw。
そうして、思考は空間中に霧散していき、いつの間にか眠っている。
重要なので繰り返すが、言葉ではなく、身体で感じるんだ!。
寝れなくなるパターンはいつも決まっている
頭がざわざわしている。体を布団の中でモゾモゾさせる。落ち着かない。なぜかトイレに頻繁に行ったりする。目はつむってはいるが、心の目には煩い光景が見えている。
ヤバイ、早く寝ないと。明日は早朝から重要な仕事がある。深呼吸でもしてみるか。すぅ~~、、、はぁ~~。ちょっと落ち着くが、思考は止まらない。眠れないorz。やはく寝なきゃ!。
やばっ、もう3時だ。布団に入って1時間以上は経っているし、疲れているのに、どうして眠れないんだ。今までどうやって寝ていたっけ?眠り方がワカラナイ。
そういえば、受験日の前日も眠れなかったよな。あの日は確か…。
…。
苦しいよね。寝なきゃ、という焦り。考えることを止める方法を考えてしまう。
でも、触覚への集中には頭は要らない。ただ、感覚へ身を任せよう。
あなたが眠れますように!
あなたは眠れずにスマホをいじって本記事に辿り着いたかもしれない。スマホの光は眠りの大敵というのに!。そのリスクを冒したあなたが報われるますように。あなたが眠れますように。
参考
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