対象読者
- 道具が十分にない中で今すぐゴキブリ退治したい方
- ググっても、ゴキブリの根本的・長期的な対策ばかり出てきて、今!目の前!にいるゴキブリに対応できない方
結論
以下のゴキブリ退治方法がオススメだ。
- 棒状の何かに輪っかにしたガムテープ(図1)を装着して、とり”もち”を作成する(図2)。これを”もち”いて捕獲する
- 捕獲後にガムテープでそっと封印する
難点(利点?)は、捕獲直後に暴れゴキブリのお腹をじっくり拝むことができる点だ。
上記の方法は、
- どの家庭にもある(はずの)もので対応できる
- ゴキブリに与える隙が少ない
- 周囲を汚さない
- 壁や天井、家具の下など、幅広い場所に対応できる。
という点で、他の方法より優位性がある。
項目 | 本手法 | 熱湯 | 吹きかける系 | 潰す系 |
1.家庭にある | 〇 | ◎ | △ | ◎ |
2.隙のなさ | 〇 | × | 〇 | ◎ |
3.汚さない | ◎ | × | △ | × |
4.退治可能性 | ◎ | × | △ | × |
以下で、表1の比較の詳細を見ていく。なお、根本からゴキブリを退治する系(毒餌、ゴキブリホイホイ、煙で退治等)は緊急性がないため無視する。
熱湯で退治
上記2,3,4に対応できないので、この方法はイケてない。
1.はOKだ。水の準備と湯沸かしはどの家庭でも行える。
2.はNGだ。2度の隙をゴキブリに与えてしまう。1度目は、お湯を沸かしに離脱する時。その後、気が気でないので、ゴキブリの監視に戻るはずだ。2度目は、沸いたお湯を取りに行く時だ。しかし、本記事の方法では1度の隙を与えるのみだ(どんな方法でも1度の隙は生じるはず。いや、スリッパや素手が最速だが、そんな猛者はこの記事を見ないので除外)。
3.もNG。お湯で周囲をビチャビチャにしてしまう。
4.もNG。高い位置にいるゴキブリにお湯をかけるのは危険すぎる!自分が退治されてしまうぞ!家具の下への攻撃も難しい。
殺虫剤やスプレー等の吹きかける系[1]
殺虫剤やコールドスプレーによる退治が王道だと思うが、他にも、
- 洗剤
- アルコール
- 消臭スプレー(ファブリーズ等)
などでも代用可能なようだ。なので、1.はまあOKか。
2.もOKだ。むしろ、とりもち作成のタイムロスがない分、こちらの方が僅かに有利だ。
3.はNG。殺G現場を汚してしまったり、においがついてしまう。その点は工夫されている殺虫剤もあるようだが、本記事の方法のクリーンさには敵わないだろう。
4.もNG。瞬殺できないため、しばらくゴキブリが動き回ってしまい、死骸を回収しにくくなるかもしれない。壁にいるゴキブリは落下してしまうだろう。その下が、家具の隙間だったり、布団だったとしたら…。
ティッシュや新聞紙、ハエたたき等で潰す系[2]
1., 2.はOKだ。しかし、3., 4.がマズイ。
3.はゴキブリのハラワタや体液をブチまけることになるし、他のゴキブリを呼び寄せることになる(集合フェロモンが糞の中に含まれている)。
4.はグチャグチャになったゴキブリが自分に降ってくる恐れがある。また、家具の下では、勢いよくぶつけることが難しく、ゴキブリを潰しにくい。
棒状のものでゴキブリを潰すくらいなら、その先にガムテープを付けて、本記事の方法を試してみよう!
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